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長崎奉行所大河ドラマ館関連展示 大河とその時代
長崎奉行所大河ドラマ館関連展示 大河とその時代
- 展覧会名
- 長崎奉行所大河ドラマ館関連展示 大河とその時代
- 会期
- 2011年2月11日(金)~2011年10月30日(日)
- 場所
- 奉行所関連展示室
- 主催者
- 長崎歴史文化博物館 NHK長崎放送局 長崎新聞社
- 概説
- 大河ドラマは国民のシンボル的番組として約半世紀にも及ぶ歴史を刻んできました。高度経済成長を迎えようとしていた1963年に、第1回作品「花の生涯」からスタートした大河ドラマは2011年の大河ドラマ「江」で50作品目、2012年の「平清盛」で50周年を迎えます。
大河ドラマが「時代劇」というスタイルに込めて発信してきたメッセージは、時代を超えて現代に生きる私たちに通じる、様々な人間ドラマを伝えてくれます。時には戦国を生きる武将の生き様に、時には主演を演じる俳優や女優の迫真の演技に、また時にはドラマの背景となる壮大な歴史に、きっと一人一人が感じるものがあるはずです。また、大河ドラマが歩んできた道のりは、テレビドラマの歴史でもあります。
フィルム撮影からスタートした大河ドラマは、モノクロからカラーへ、そしてハイビジョンへと変遷してきました。今までの時代劇ドラマが、時代とともにどう変わってきたのかを、過去50作品を遡り検証することで、また新たな大河ドラマの魅力や新たな発見が必ず見つかることでしょう。
この企画展では、記念すべき、大河ドラマ50作品・50周年の放送の節目に、大河ドラマの歴史を総括します。NHKが保管する貴重なアーカイブス映像を使い、テレビドラマ展ならではの手法や演出で、大胆に且つわかりやすく、大河ドラマの魅力に迫ります。また、テレビならではの貴重な資料や出演者、関係者への新たな取材で、今までの知られざる大河の秘密を掘り起こします。加えて、エンターテインメント性のある体感・参加型展示により、誰もが楽しみながら展覧会を楽しむことができるようにしています。この企画展を通してたくさんの皆様にそれぞれ自分だけの「大河ドラマ」を感じていただければ幸いです。
■観覧料
大人 500円(400円) 小中高生 250円(200円)