開館2周年記念特別展 勝海舟と幕末長崎

展覧会名
開館2周年記念特別展 勝海舟と幕末長崎
会期
2007年11月3日(土)~2007年12月9日(日)
場所
3階企画展示室
主催者
長崎歴史文化博物館 日本経済新聞社
概説
海外列強のアジア進出により、日本は激動の幕末社会を迎えます。こうしたなかで長崎には日本の近代化を象徴する施設“長崎海軍伝習所”が創設され、ここには全国各地から多くの伝習生が集まりました。海軍伝習がはじまると軍艦の修補に必要な長崎鎔鉄所が創設、さらに西洋医学を教える医学伝習所が開所されることになりました。
本展覧会では長崎海軍伝習所が日本の近代化に果たした役割を取り上げるとともに、長崎鎔鉄所(現三菱重工業株式会社長崎造船所)と医学伝習所(現長崎大学医学部)の創設150年の軌跡を紹介します。そして多くの伝習生のなかでも長崎に2度訪れ、のちに日本海軍の発展に尽力、また太平洋横断も果たした勝海舟の足跡にせまります。また日蘭修好150周年記念事業としてこれまでの日蘭両国の親交と歴史を再認識していただければと思います。

TOP