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もうひとつの日米交流史「青い目の人形と長崎瓊子」展~あれから80年きずな未来へ~
もうひとつの日米交流史「青い目の人形と長崎瓊子」展~あれから80年きずな未来へ~
- 展覧会名
- もうひとつの日米交流史「青い目の人形と長崎瓊子」展~あれから80年きずな未来へ~
- 会期
- 2007年4月7日(土)~2007年6月10日(日)
- 場所
- 3階企画展示室
- 主催者
- 長崎歴史文化博物館
- 概説
- 昭和2年(1927)、日米親善交流を願って、アメリカのシドニー・ギュ-リック牧師の呼びかけで日本の子どもたちに約12,000体の青い目の人形が贈られました。その答礼として、我が国から渋沢栄一らが中心となり「長崎瓊子」と名づけられた長崎の人形を含む日本人形58体がアメリカへ渡りました。ところが、太平洋戦争によって青い目の人形たちは大部分が処分される憂き目に遭い、現在では300体ほどが確認されるだけとなっています。
このたびの企画展は、日本全国にいまなお大切に保管されているこれらの人形をできるだけ再開させ、また長崎瓊子が里帰りする機会を通して、改めて日米両国の友好はもとより、広く各国との交流、未来を担う子どもたちの国際交流、世界の平和の大切さについて考える趣旨で開催するものです。