ロマノフ王朝と近代日本展 版画と写真でたどる日露交流~ロシア国立図書館所蔵品より~

展覧会名
ロマノフ王朝と近代日本展 版画と写真でたどる日露交流~ロシア国立図書館所蔵品より~
会期
2006年4月27日(木)~2006年6月4日(日)
場所
3F企画展示室
主催者
長崎歴史文化博物館・読売新聞西部本社・美術館連絡協議会
概説
2005年の日露修好150周年に際して、ピョートル大帝の時代から日露修好条約締結(1855年)を経て日露戦争にいたるまでの近代日本とロシアの交流の歴史を、サンクトペテルブルグの国立図書館が所蔵する貴重な写真、古文書、書簡、ドローイング、版画作品、書籍等約300点により紹介します。日本とロシアの国交樹立のために初めて日本に遣わされた外交官ニコライ・レザノフ関係史料、またクルーゼンシュテルンの日本航海中に描かれた絵画作品、その他、ニコライ2世来日時にロシアカメラマンにより撮影された写真アルバムや日露戦争従軍カメラマンによるドキュメンタリー写真などの貴重な歴史史料により、近代日露交流の歴史をたどります。
特に、革命前のロシアに関する写真及び資料は、ソ連邦の時代においては封印され、国内外に向けて公表されるようになったのは最近のことです。この度ロシア国立図書館の全面的な協力によって、近代日露交流をテーマとした同図書館の所蔵品が初めて日本で公開される運びとなりました。

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