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マルコ・ポーロが『東方見聞録』のなかで「世界最大の貿易港」の一つと記した中国福建。ここには世界中から商人が集まり、最高の貿易品が積み出されました。日本には福建省で作られた天目茶碗など茶器の名品が伝世しています。福建博物院の所蔵する国家一級文物や、日本各地に伝来する名宝を一挙に公開します。

長崎県の鷹島・小値賀、中国福建省沿海など、海底に眠る船が発見され世界的な注目を集めています。海底から引き上げれた貿易品などから、長崎県と福建省との交流をグローバルな視点から紹介していきます。

媽祖・ペーロンなど、長崎県各地に伝わる中国文化のなかには福建省を起源とするものも少なくありません。文化交流の歴史をたどりながら、長崎県の中国文化の源流をさぐります。
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