会場 | : | 2階 特集展示室 |
期日 | : | 2021年 5月19日(水)~7月19日(日) |
主催 | : | |
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長崎の町年寄の家に生まれた高島秋帆(1798~1866)は、日本における西洋流砲術の祖として活躍した人物です。海防の問題が緊迫化した時期に少年時代を過ごした秋帆は、オランダ商館長たちから砲術や兵学を学びます。1840~42年のアヘン戦争に刺激を受け、江戸幕府へ洋式砲術の振興を進言、天保12年(1841)江戸徳丸ヶ原で日本最初のオランダ式兵学を用いた洋式調練を行いました。その翌年、反対派の設訴により逮捕・投獄されますが、ペリーの来航に伴い赦免された後には政府にも重用され、軍備の近代化に尽力します。 砲術家としてのイメージが強い秋帆ですが、能書家としても数々の 作品を残しており、本展では双方の側面から秋帆の足跡と功績とをご紹介します。令和3年の大河ドラマにも登場する秋帆に是非ご注目ください。
時 間 8:30~19:00(最終入館30分前) 会 場 2階美術展示室(歴史文化展示ゾーン内) 観覧料 常設展観覧料でご覧いただけます。 大人630円(500円)、小中高生310円(250円) ※( )内は15名以上の団体料金 ※県内小中学生は無料
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