会場 | : | 2階 特集示室(歴史文化展示ゾーン内) |
期日 | : | 2017年6月28日(水)~9月3日(日) |
主催 | : | |
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案内チラシPDF
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人は古より自然界にある様々な産物に技巧を施し英知を吹き込むことにより、珠玉の作品を数多く作ってきました。南洋に生息するウミガメの一種であるタイマイの甲羅を使ったべっ甲細工もその一つです。長崎では、すでに江戸時代の元禄期にはべっ甲細工が作られていたようで、女性の髪飾りなどのアイテムとして人気を博しました。 約300年にわたり連綿と受け継がれてきた長崎べっ甲ですが、1992年(平成4)に原材料であるタイマイの輸入が禁止されたことで、べっ甲業界は危機を迎え、事業所数も激減しました。そんな中、今年1月に経済産業大臣によって長崎べっ甲は伝統的工芸品に指定されました。本展ではこれを記念し、江戸時代から現代までの長崎べっ甲の歴史をべっ甲作品や様々な資料を通して辿ります。 職人の技を結集した長崎べっ甲の美をご堪能いただければ幸いです。
時 間 8:30~19:00(最終入館18:30) 会 場 2階美術展示室(歴史文化展示ゾーン内) 観覧料 常設展観覧料でご覧いただけます。 大人600円(480円)、小中校生300円(240円) ※( )内は15名以上の団体料金 ※県内小中学生は無料
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