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長崎の氏神、諏訪神社の例祭である長崎くんちは寛永11年(1634)にはじまり、今年で383年を迎えます。くんちは江戸時代、国際貿易港であった長崎の繁栄とともに発展し、演し物も次第に豪華絢爛となっていきました。なかには外国文化を取り入れ、異国情緒あふれるものも見られます。各町の伝統と誇りをもって演し物は継承されてきました。くんち三八三年展では今年の踊町(馬町、東M町、八坂町、銅座町、築町)ゆかりの深い写真や絵葉書の他、祭礼の絵巻、実際に使われた衣装などをご紹介します。また、今年初公開となる「崎諏訪神社祭礼図屏風」は寛政年間(1789〜1801)頃のくんち前日のお下りの様子を伝え、諏訪神社から大波止の御旅所までの町並みも描かれている点でも注目の作品です。この機会に展示作品を通してくんちの魅力に触れていただき、今年のくんちを一層お楽しみいただければ幸いです。
日 時: 2017年9月5日(火)〜10月15日(日)8:30〜19:00 会 場: 2階歴史文化展示ゾーン内特集展示室 料 金: 大人600円 小中高校生300円 |
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慶賀は同時代の長崎画壇で活躍した石崎融思(1768〜1846)に大きな影響を受けたと考えられます。両者の作品を比較しつつ、その関係性に迫ります。
日 時: 2017年10月17日(火)〜11月12日(日)8:30〜19:00 会 場: 2階歴史文化展示ゾーン内特集展示室 料 金: 大人600円 小中高校生300円 |
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江戸時代の長崎の商家を復元した町屋では、長崎くんちにちなんだ町屋飾りと、伝統料理を再現展示しています。
日 時: 2017年9月20日(水)〜10月15日(日)8:30〜19:00 会 場: 2階歴史文化展示ゾーン内 町屋 料 金: 大人600円 小中高校生300円 |
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当館職員が撮影した今年のくんちの見どころを写真で紹介します。 日 時: 2017年10月14日(土)〜29日(日)8:30〜19:00 会 場: 2階ロビー ※観覧無料 |
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日 時: 2017年10月15日(日)14:00〜15:30 会 場: 1階ホール 定 員: 140名 受講料: 無料 講 師: 五味俊晶(当館研究員) ※事前申込不要 |
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くんちのときにに食べられていた伝統料理を脇山壽子先生のお話を聞きながらいただきます。
日 時: 2017年10月1日(日)12:30〜14:00 会 場: 2階イベントの間 立山亭 定 員: 20名 受講料: 2,000円(常設展観覧料含む) 講 師: 脇山壽子氏(郷土料理研究家) ※要事前申込 |
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シルバーウィーク期間に合わせ、昭和時代の長崎の街の写真や、当時人気を博した軽自動車の展示など、懐かしい時代を振り返る「あの頃君は若かった企画」を開催。
期 間: 2017年9月7日(木)〜10月1日(日)8:30〜19:00 会 場: 1階エントランス ※観覧無料 ◎昭和の長崎写真展 長崎市興善町の春光社の写真家・真木満、雄司親子によって残された昭和時代の長崎の街の風景35点を選んで展示。 ◎懐かしの昭和名車集合 昭和30〜40年代に登場し、国民・大衆車と呼ばれた軽自動車の代表的な三種を展示し、当時を偲びます。 ◎「定年草子」イラスト原画展 中間管理職で定年を全うし、その後の人生を強かに歩む作者・清水章による悲哀に満ちた漫画の初の原画展。 |
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